カテゴリ:La Traviata( 6 )

全てに感謝 by Violetta

公演前のこと。

ある人に

「ヴィオレッタもアルフレードも
不完全で未熟な人間だから
完璧な歌を歌われると、違和感がある」

という意見を伺いました。

もちろん音楽関係者では無い方です。


おもしろい発想だなぁと思いました。

そして、

なるほどぉ、とも思いました。


演奏家は、完璧な演奏を目指す事は決して止めませんが、

でも・・・・・

それが目的になってしまってもイケナイのだな、

とも思いました。



公演後に頂いた感想の中にも、

あそこのあの音のピッチが低くて一瞬気になったんだけど

その後の音に繋がって行く響きを聴いて

これは、今のヴィオレッタの心そのものだと感じた、

と(良いように)解釈しておられて(笑)

歌が、歌であって、歌でなく、

不完全で、未熟で、人間そのもののヴィオレッタの人生表現なのだな、と

思ったりもしました。


まぁ、「そう感じた」というだけのお話で

まだまだ表現者として

そういったレベルには届きませんが

いろんな事を感じる事が出来て

『全てに感謝』なのでした。





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masamiちゃんチョイス
竹久夢二「椿柄」の風呂敷。
大切に使うね、ありがとう。

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minamiちゃんチョイス。
「ナヴァラサ(9つの感情)」をテーマにブレンドした紅茶3種類。
『懐』(静かに想い出を懐かしむときに)
『喜』(喜びを分かち合いたい時に)
『笑』(大勢で笑って楽しみたいときに)
お茶好きの私に何よりです、ありがとう。

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そして、
私のアルマン、うっちーへ。

このblogを見てくれるか分からないけれど・・・

たくさん感謝をしています。
ヴィオレッタを全身全霊で受け止めてくれて
舞台人冥利に尽きました。

ドレス姿を見て「うひょ、かわいいっすねぇ」と褒めてくれたり(笑)
1幕のアリア前、『頑張れ』ってアイコンタクトしてくれたり、
アルフレードとしては聴きたくない2幕1場ジェルモンとのシーンを聴いて
発音や発声のオカシイ所をチェックしてくれたり、
舞台袖でへばっている私にウィダーインゼリーを渡してくれたり、
アルマンがマルグリットにプレゼントした「マノン・レスコー」の原書を
日本に今、一冊しかない所まで探して、プレゼントしてくれたり
(2幕冒頭のシーンで利用しました)
3幕で、腕の位置がオカシイのに頑張ってお姫様だっこしてくれたり(笑)

うっちーの優しさ、
心遣い、
思いやりに
どれだけ助けられたか・・・。

アルマンそのものでした。

悲恋だったけど
ヴィオレッタは本当に幸せでした。

ヴィオレッタ同様
私も、うっちーの幸せを心から願っています。

たくさんの感謝と愛を込めて。

To Armand.

From Marguerite.





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by mihokoasano914 | 2011-08-02 14:30 | La Traviata | Comments(0)

ヴィオレッタとアルフレードの愛、ここに完結

公演が終了した今の感想、です。



ご縁が出来た「相模原」の皆様と舞台を創り、

今までご縁を紡いできた皆様に聴きに来て頂き、

悲恋に終わったヴィオレッタとアルフレードの魂の為に、

そして、

私自身の未来の為に歌いました。





声質や歌唱力でいったら
もっと素晴らしいソプラノはたくさんいるけど、
「今の私」がヴィオレッタを演るのだから
そこには、意味があるはず・・・
そう、自分を信じ、
『私のヴィオレッタ』を
模索した一ヶ月でした。


マエストロ、
演出森山さん、
演出助手池田さん、
共演者の皆様、
各関係者の皆様、


『幸せな「音楽の時間」』を
本当に
ありがとうございました。



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by mihokoasano914 | 2011-08-01 15:06 | La Traviata | Comments(1)

演技の基礎

「椿姫」3幕、
想像以上に複雑で
自分のキャパにないことだらけ!!


その中でも!

今までも、
ブルーアイランド先生に言われた事があり、
津山とも、そのことについて会話した覚えが有ること、

でも、
今まで「徹底的に気をつける」機会が
なかったこと(正確には、しなかった、ですけど(笑))


それは、

演技する時の
『歩幅』と『歩くスピード』



キャラクターに寄って違うし
状況によって違うのは
当然のことなのに
いざ、歌って、演技していると
その「制約」はどこへやら・・・。




でも、
いよいよ(?)
直すチャンスが来ました(正確には、今までもありました、けど(笑))



大切な大切な
演技の基礎ですから
向き合いましょう。



この機会を頂き感謝029.gif

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by mihokoasano914 | 2011-05-28 00:20 | La Traviata | Comments(2)

サラ・ベルナール

デュマ・フィス原作の「椿姫」
これを舞台で演じた女優、サラ・ベルナールの写真。



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彼女の舞台を観て、
ヴェルディは「椿姫」をオペラとして作曲し
マリア・カラスは
演出家ルキアーノ・ヴィスコンティが見つけて来た
「椿姫」に扮したサラ・ベルナールの写真からヒントを得た
衣装を身にまとったそう。


いろんな想像がかきたてられます♡
by mihokoasano914 | 2011-05-18 20:51 | La Traviata | Comments(2)

libretto

libretto=オペラの台本。

よう先生が所有してらっしゃる「椿姫」のlibretto。
なんと、1944年発行。
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楽譜には「Io(イオ)vo’」とあり、
通例で「Lo(ロ)vo’」と歌う箇所があるので
疑問に思い
先生にお尋ねしました。

ミスプリントなのか、
何かのキッカケで現場で変化していったのか・・。

そして
この台本を見て「Lo(ロ)vo’」だと判明。
という事は、楽譜が間違っているんですが
作曲者ヴェルディが台本とは違う言葉を選ぶ事もあるので
これもそうなのか否か。
それは謎のまま。

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台本を読み、
原作を読み、
いろんな版の譜面を見比べる。
オモシロイ発見が
たくさん。


よう先生の御指導で
今まで知らなかった
テキストを深めるよろこび。

『音楽の力』と同じく、
『言葉の力』も威厳に満ちている。

音楽家として、
一音一音に心を込めるのと同じく、
一語一語に気を込めよう。


要らない『音』がないように、
要らない『言葉』はないのだから。
by mihokoasano914 | 2011-05-11 21:58 | La Traviata | Comments(0)

椿姫

7月公演「椿姫」の音楽稽古初日でした。


この世にある
どの作品、
どの役、
どの音楽も、
素晴らしいものです。


でも、
いま、
わたしにとって
「椿姫」の
音1つ1つ、
テキスト(言葉)1つ1つが、
磨かれた真珠のように
光り輝いて見えています。

ひとつひとつの言葉に息を吹き込み
「生きた言葉」を話す。
そんな当たり前の作業を
きっちりしたいと思います。





さて、今日の現場は
ほとんどの方が初対面。
でも、稽古開始前にマエストロが
「今、この日本の状況下で出来ることを頑張っていきましょう」
そうおっしゃり、
このメンバーで
この作品を創っていくことの意義を
深くこころに刻みました。


「祝♡稽古初日」と、
稽古終了後、早速、飲み会をしちゃう
フットワークの軽さもスバラシイ003.gif





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by mihokoasano914 | 2011-04-27 23:28 | La Traviata | Comments(0)

日常の“うふふ”な事


by mihokoasano914
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