2010年 09月 28日 ( 2 )

宇宙と交信したいっ!!

嶺貞子先生は、

私が高校生の時に御指導頂いた歌の師匠。



未だに、

『おっ、浅野、大人になったな』
『お母さんは元気か?横浜出身だったな』

と、覚えていて下さる。





今日の「かつしか」の稽古で

昨年以来一年ぶりにお目にかかる。





すると、

何と、


『リサイタルしたんだって?』
『知らせ来てないぞっ!』










『!!!』



私「何で知っていらっしゃるんですか??!!」

先生「あたしは何でも知ってるの」



(平身低頭)



先生「何を歌ったんだ?」

私「女の愛と生涯です」

先生「イイ曲だな。で、ピアニストは?」

私「平島誠也先生です」

先生「あの人はウマイっ!」






「音楽」の事も「音楽界」の事にも

精通していらして。

ああああああああああああああああああ、もう本当に驚きました。






『リサイタル』を『ひっそり開催する』は
矛盾しているって事ですね(笑)









今日の演奏に対してもたくさんのアドヴァイスを頂きました。

細かいことでは「う」の発音。

「イタリア語と同じ、つぶしては声が響きません」と。


それから、「フニクリ・フニクラ」の

イタリアンのリズム感や意味合いを

厳しくご指導。

何十回も歌った事がある、なんて

口が裂けても言えない、と思ってしまった(汗)



音楽家は音楽に対して

神経をどんなに細かく使っても

使い過ぎる事はないという事を激しく痛感。



そして、今日の感動の一言。

『宇宙と交信するように音を伸ばさなければならない』



実は、昨日も
『演奏家は、「宇宙」と「お客様」との「パイプ」であって
自分を通して音を宇宙とつなげることが役割』
『テクニックは、自分の身を守るためにある。
いかに少ないエネルギーで最大の効果をあげるか。
なので、テクニックを感じさせる演奏は間違い』
という話を、尊敬する方と話したばかり。



そして、今日は嶺先生に

「奇麗に歌っても人の心には響かない。

音を、宇宙に広げてご覧。

放ってごらん。

伸ばす事だけ考えている音は何の意味もないよ」

と。



その時は「ハイ」という返事をして

ニコニコ終了しましたが、

「宇宙と交信」する方法を見つけるべく

一人居残り練習をしていると、

突然、涙が溢れ出し、しばし号泣。

「悲しい」などの感情は全く湧いていないのに。



先生の『音楽家』としての存在感に感動したんだと思います。



『音楽家』って

そういうものなんだ。

そういう存在なんだ。

そして

私もそうなりたいんだ。








で、泣いてスッキリした後は

「宇宙と交信」するべく

頑張りました(笑)


明日も、明後日も、その次の日も、頑張ります。













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by mihokoasano914 | 2010-09-28 23:12 | Comments(0)

ジャイアン・リサイタル手ぬぐい


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コンサートの差し入れを探していた時に見つけた

「ジャイアン・リサイタル手ぬぐい」

これを音楽家に差し入れるのは・・・・・NGよね(笑)
by mihokoasano914 | 2010-09-28 01:59 | Comments(0)

日常の“うふふ”な事


by mihokoasano914
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