からたちの花

12月25日(金)に出演する

横浜市開港記念館で歌う

にほんのうたコンサート


山田耕筰没後50年にちなんだプログラム


「からたちの花」を歌う事になりました。


名曲ですが

いや、名曲ゆえに

恐れ多くて

足が竦んでいます





曲について検索してみました。




歌詞は北原白秋ですが

山田耕筰の幼少期の体験も、

元になっているとのこと


山田耕筰は

幼い頃、養子に出され

活版工場で勤労しながら夜学で学び

「工場でつらい目に遭うと、

からたちの垣根まで逃げ出して泣いた」

という思い出を

白秋が詩にした、

とありました。



からたちの花が咲いたよ。


白い白い花が咲いたよ。


からたちのとげは痛いよ。


青い青い針のとげだよ。


からたちは畑の垣根よ。


いつもいつも通る道だよ


からたちも秋は実るよ。


まろいまろい金のたまだよ。


からたちのそばで泣いたよ。


みんなみんな
やさしかったよ。




また、こんな解説もありました。


歌詞の内容

単純な自然描写ではなく、

「からたちの花」に託した叙情詩。



「からたちのとげは痛い」は

人生の痛み


「青い針のとげ」は

排他的で防衛的な気持ち


「秋は実る」「まろいまろい金のたま」は

人間としての完成


そして、

「からたちのそばで泣いた」

悲しみのときに

「みんなみんなやさしかった」

周囲の人たちの親切が

自分を育ててくれた事を

行間に暗示させています。



頭韻は

「a」と「i」で統一され

また「…よ」で脚韻を踏んでいるのは、

『他の人と自分自身への呼びかけ』

という普遍性とともに

音楽的に広がる余韻の効果を

もたらしています。



「詩の生命は、

暗示にして単なる事象の説明には非ず。

かの筆にも、

言語にも言ひ尽し難き

情趣の限なき振動のうちに

幽かなる心霊の欷歔をたづね、

縹渺たる音楽の愉楽に憧がれて

自己観想の悲哀に誇る、

これわが象徴の本旨に非ずや。」

という白秋の考えが見て取れます。




等々、たくさんの解説に
名曲の神髄を見た思いです。




今年最後の演奏会、
塚田佳男先生のピアノで歌わせて頂く事は
大変光栄で大きな喜びです。


がんばります




by mihokoasano914 | 2015-11-19 07:58 | Comments(0)

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