『楽譜は作曲家の遺言』

雨上がりの
朝露に濡れた
ブルーベリーのお花。

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昨日は、「椿姫」2幕、ジェルモンとの稽古でした。

歌手も
指揮者も
演出家も
み〜んなで
「ヴェルディってスゴいね〜〜」って(笑)
シアワセな時間になりました。

そういう感覚を共有出来るって言うのは
お稽古ならでは、なのでね。



例えば、なのだけど

①ジェルモン「私がアルフレードの父親です」
②ヴィオレッタ「あなたが?(voi)」
③ジェルモン「そうです(Si)」の会話の音形。

①と②が同じ音(D)で
③がそれより3度高く(F)書かれている。

会話だけ見ると
対等な関係にも思えるけど
③の音が高いという事は、
ジェルモンが威圧的、高圧的、
上から目線で返事をしている、

というのが分かる。


反対にヴィオレッタは、
テンションが低い。
①に対して、すごく驚いたならば、②の音が上がるはず。
それが、上がっていないという事は
①と同じテンションだという事だから
「えっ」という程度。

必要以上に
「えっ、あなた様がお父様あああああ!!!!!!!」
みたいに驚いてはダメだということ034.gif





こんな風に
マエストロが
楽譜を読み解いて下さり、
演出家が
演技を導いて下さる、
そんな稽古でした。

感謝感謝016.gif










そして今日は「魔笛」の稽古。
『今日はモーツァルトの遺言だわ』
稽古場に向かう最中、CDを聴きながらそう思ったら
ふっと、
本当に
ふっと、
涙がじわぁ〜って溢れました。
なんでしょね、なんか、じわぁ〜ってしたんです(笑)
電車の中でしたけど・・(笑)

私も、
お客様がモーツァルトの魂に触れるような
そんな演奏がしたいなぁ。

望まなければ叶わないので
まずは
望む所から始めましょう。


今日も一日
おつかれさん001.gif
ありがとさん016.gif
by mihokoasano914 | 2011-06-08 23:05 | Comments(0)

日常の“うふふ”な事


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