そこには、愛、があった

東北関東大震災・被災者支援チャリティーコンサート

ズービン・メーター指揮
NHK交響楽団の特別演奏会
『第九』

ソリスト
並河寿美(Sop)
藤村実穂子(Alt)
福井敬(Ten)
アッティラ・ユン(Bass)

東京文化会館大ホール




今日、合唱で参加させて頂きました。



メーターさんは、「フィレンツェ歌劇場日本公演」の為に
来日しており、東京でこの地震にあわれたとのこと。
オペラ公演は中止。
一旦帰国され
このコンサートを指揮する為、再来日を・・・

義援金も集まったと思いますが
メーターさんのその想いこそが
傷ついた日本を
優しく包んでくれたと思えてなりません。



マエストロは開演最初、
マイクで
今回の震災へのメッセージを話され
その後、
お客様も立って頂いて
ホール内全ての人で
1分間の黙祷を捧げました。

そして、
バッハのG線上のアリアが演奏されました。


その演奏後は、
拍手は控えて下さいとのお願い通り
静寂の中、
第九の一楽章が始まったのでした。





聞き慣れた、
歌い慣れた、
第九。

でも、こんなに「愛に溢れた」指揮を
見たことがありません。

「音」に集中して
「音楽」を創りあげていながら
そこには
「愛」がある。

それがどんなにスゴいことか・・・・

「音」を超越した「音」

高音ばかりで難曲のイメージのソプラノパート。
それが、天上の音楽、に初めて感じました。

私自身が未熟で、
美しい声というより絶叫だ、とは思いましたが
歌わずにはいられない
叫ばずにはいられない
人類の想い・・・・・





ベートーベン様。

あなたの音楽が、
素晴らしいマエストロにより
この日本国民の心を
癒してくれました。




メゾソロは大好きな藤村実穂子さん。
合唱が舞台に入場しようとしていたら
藤村さんが私服のまま(ソリストは3楽章入りなので)
駆けつけていらして
合唱ひとりひとりに
「toi toi toi」と笑顔で言って下さいました。

カーテンコールでも
マエストロを舞台上に「引っ張りだす」ような仕草。
チャーミングでエレガント。

何て言うのかなぁ、
人として自然体で
素敵なんだよなぁ。
その存在は風が吹き抜けるよう。


ソプラノの中嶋彰子さんにも感じる
「強く」て「優しい」魅力的な女性。


『爪の垢』を飲みたいです・・・(本気)








こんな時だからこそ
今の日本だからこそ
感じる事、
見える事、
出来る事が
あるはずだ。

今日の「音楽」で感じたことを
自分の糧にしていこうと思う。

この機会をくれた友人に感謝。
Commented by 同級生のにく at 2011-04-14 05:16 x
おはようございます。

昨日の朝、NHKのニュースで、この演奏会のことが取り上げられていました。黙祷を捧げているみほちゃんの姿も映っていました。

みほちゃんのブログを先に読んでいたせいか、わずか数分のニュースでしたが、胸にぐっとこみ上げてくるものがありました。

みんなの願いはひとつ、だね。
Commented by mihokoasano914 at 2011-04-14 10:59
にくちゃん、おはよう。


にくちゃんの方は無事ですか?
余震、まだ続いているし不安だけど。
身体にはくれぐれも気を付けてね。


N響第九は大学以来だなぁ、って
過ぎた月日を思い、感慨深かったよ。

普段は、「生演奏」に勝る物はないから
テレビ放送ってあまり興味が無いんだけど
今週末のN響アワーは
「正座」して聴こうと思ってます(笑)
この『祈り』が多くの人の心に
届く事を願っています。

親友の津山が、6月に秋田でリサイタルするから
良かったら行ってね。
癒される事間違いないからっ!!

みんなで元気になろう、ね!!
by mihokoasano914 | 2011-04-10 23:43 | Comments(2)

日常の“うふふ”な事


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