軽井沢オペラプロジェクト「カルメン」公演後記 ③

振り返って・・・。


今回のプロダクションへは初参加。

ほとんど、知っている方がいない現場でした。


実は、
今の私の人生のテーマが『種をまく』こと。


『花を咲かせる』為には、

『種をまき、育てる』ことをせねば。



初めての現場で、

自分の居場所を見つけたり、

役割を見いだして行く作業をしたいという思いを持って

このプロダクションへ参加しました。



もちろん、

「舞台上でお客様に最高のパフォーマンスを見せる」事が

仕事であり、その為に最善を尽くすのですが、

その為の努力も、「人の役に立って」こそ。



自分が花を咲かせるのも、人様のお力を借りなければ出来ないし、

また、他の人が花を咲かせるお手伝いも、

微力ながらしたいと心から思うのです。


そういった意味で過ごした今回のプロダクションは

想像した以上に、いろんな事を感じる事が出来、有意義で

幸せな現場でした。


と、ここまでが『理想』


で、『現実』なのですが、

現場で、

「みほちゃん、さっき、イライラしていたでしょ」

と言われる事がありました。

実際は

「イライラ」はしておらず、全ての状況を楽しんでいたのに・・・。


でも、

そう言われたのです。

で、

考えてみました。



私の『モノ作り(舞台作り)』の原点は

今年で18年目になる自主企画「童謡コンサート」です。


『浅野組』と言われる程の、気心の知れたメンバーと

企画構成、音楽作りを相談しながら行っています。

主催者である私は、そのメンバーに何かを伝える時や、頼むとき、

結論のみ、を言う癖がついています。


AかBか、迷った事を

「Aも良いと思うけれど、Bという方法もなかなか捨て難いと思うので

どうでしょう、一度、Bをやってみて、で、やっぱり、違うな、と思ったら

Aにする、という感じで、もし、嫌じゃなかったら、やってみませんかね?」

みたいな言い方をする事はまずなく(笑)

「Aは有り得ないっしょ。断然B!」と

実も蓋もない言い方をします(笑)


それは、メンバーに甘えているのもあるし、

私がそういう言い方をしても

違う物は、

「いやいや、やっぱりAだってば!!」と言われるので(笑)


舞台作りに於いての発言が単刀直入なんです。




それが『イライラしている』ように思われる原因かな、

と思った訳です。



これは困りました。


「浅野さんは、いつもああいう物言いをするけど、怒っている訳じゃないんだよ」

という噂を定着させるのも、ひとつの方法ですが(笑)


それはなかなか難しいので、

これはひとつ、直さねば。

自分の「当たり前」が、人様の「当たり前」ではないのですから。


「イライラしてるんじゃない?」って言ってくれた友人のお陰で気付けたし、

もし、

私がイライラしていると感じて怖い思いをした方がいらしたら・・・・

ごめんなさいね・・・・・キレてませんから(笑)006.gif





f0144003_095086.jpg

Commented by 三木 at 2011-03-02 08:29 x
お疲れさまです舞台ひとつに打ち込みながらいろいろと考えてる浅野さんの想いに触れ、感銘を受けました。

今まで舞台の客席からしか見たことのない自分がちっぽけに見えました。
このブログで今いろいろと悩んでる自分に活路を見いだせた気がします
ありがとうございました
by mihokoasano914 | 2011-03-01 00:08 | 演奏会 写真 | Comments(1)

日常の“うふふ”な事


by mihokoasano914
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る